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チンチャンチョン  

2007年 01月 06日

正月ということで日本の皆様に負けないよう今日も朝からビールのダメ隊員です。しかし日本酒や焼酎がないのでどうも正月という気がしません。ビール以外となるとウイスキーかワイン、つまみもオリーブやピクルスだし…。日本(酒)が恋しいです。

そんなこんな飲んだ暮れ隊員をよそにハマの街はイスラムの祝日(アイード)ムード一色です。日本もそうでしょうが祝日になるとここシリアでもシャバーブ(若者)のテンションが普段より3割り増しくらいになります。そうなると「チンチャンチョン」攻撃もいつもより必然的に増えます。「チンチャンチョン」とは中国人や日本人をバカにする言葉でこっちで人気のあるカンフー映画の闘うとき掛け声「アチョー」からきたという説、中国語がこっちの人にはそういう風に聞こえるという説、日本のチャンバラ映画の刀と刀があたる音が「チーン」とか「キーン」とか聞こえるという説と色々ありますが、とにかくどこに言っても「チンチャンチョン」の洗礼を受けます。(まあ僕が一人で歩いていると日本人に見えないらしくあまり攻撃されないので他の隊員に比べれば少ないのでしょうが…。

首都ダマスカスの都会っ子は外人慣れしているのでほとんど言ってきませんが、どの土地でもシャバーブがバカにした顔で「チンチャンチョン」攻撃をしてきます。僕的一番むかついたのは隣街ホムスのシャバーブ。本当にしつこくて本気でキレてケンカしそうになりました。次はアレッポ、ハマも比較的に少ないですがたまに言われます。そして僕が一人で歩いていると日本人に見えないらしくあまり攻撃されません。普段はしかとですが、あまりにしつこい時はキレてみるとシャバーブは以外に静かになります。「チンチャンチョン」はあまりに浸透しすぎているため中国語の挨拶だと思っている人もいるので中には満面の笑顔で「チンチャンチョン!!!!!!!」と言ってくれるおじさんとかもいます。僕のカウンターパートはこの前「ユータ、チンチャンチョンはどういう意味なんだ?そんなに変な言葉なのか?」と真顔で聞いてきました。「意味なんてないよ。バカにしてる言葉だよ。」と答えましたが、「チンチャンチョン」が本当に根付いていることにびっくりしました。いつの日か「チンチャンチョン」といわれ現地人をぶっ飛ばしてしまいそうな自分が怖いです。

以前アレッポ市内を歩いてたら大きな「チンチャンチョ~ン」という女性の声がしたので「女が言うなんてめずらしい。」と思い振り返ると二人組みの某女性隊員達が叫んでいました。こんな風に隊員の間でもネタになっている「チンチャンチョン」。あと1年半長い付き合いになりそうです。

by y-takei1984 | 2007-01-06 03:34

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